日産系
旧型エアフロメーター修理


まずは故障診断
参考データー 写真はエアフロの走行時の値 
 AFM1とAFM2は2つのエアフロの値を表示しています
 この車両のエアフロは、2個とも正常です
 なぜ?正常?数字に差があるのに、答えは6気筒を半分で分担して、
  制御していて、フロント3気筒、りあ3気筒を別々で制御しています
  全開時以外は差があるのが当たり前で正常です
 判断、いきなりアクセルに、反応がなくなり減速、信号停車中にエンスト
  エンジンが始動困難などで走行中に片側の値が例えば0.04とか、
  いきなり動かなくなるのが、基盤の故障と言えるでしょう。
 
間違い修理方法

最近エアフロ不良で他店で修理したけどと言う車両が

○左写真参考、ふたを外しターミナルの所に半田が盛り付けてあるだけ、

○これでは直りません、この修理方法をよく診ます

○まぐれで、しばらく調子が良くなることもありますが、直りません

○銅板を外して基盤自体を直さないと直りません

○カプラーを触ると変動するためカプラー故障の間違い診断も多いようです
○修理が終了したら実車で走行テストして終了です